ねえミヤザキくん、どうしたらもっとオーキャンに高校生が来てくれるかな?
母校に遊びに行った際、お世話になった先生がチラリとこぼしたお悩み。(先生に相談されるくらい成長できて嬉しいです!)
充実した内容、高い来場者満足度、高校生を迎える在校生サポーターの熱意も高く、もっともっと足を運んでくれたらいいのに!
そのときは「そうですね~」くらしか言えませんでした。WEBもしっかり作り込んであるし、ぱっと見る限り、問題がなさそう。
高校生よ、どうして来ないんだい? 「だって、 忙しいんだよ?」
高校生や高校の先生方、そして色々な大学の先生方にヒアリングをしてわかったことは、高校生たちはとても忙しいってこと。
特に、春や夏の段階では志望大学もまだ決まってないから、高校生たちはできれば合理的に学校や塾の帰りだったり、複数のオーキャンを回ったり、ついでに遊んだりしたい。
なるほど、ミヤザキの母校は、周囲に高校や塾は少ないし、高校生が遊びやすい場所でもない。
WEBが充実してるってのも、時によっては考え物?
ヒアリングを通じてもう一つわかったことは、ミヤザキの母校はWEBが充実してるってこと。
オーキャンの観点からは、充実し過ぎてるとさえ言えるかも。
記事も動画でもたくさんあるし、クチコミも多い。
オーキャンに行かなくても、なんとなく雰囲気は伝わっちゃう。
なんてこった…。来ないとわからない熱さや楽しさを、オーキャンで味わって欲しいのに。
どうする…どうする!
来ないなら、こっちが行くぜ、高校生。 フォートナイトでオーキャンだ!
オーキャンに来てくれないなら、オーキャンを届ければいい。
ご飯だって何だって家まで届く時代なんだから、
オーキャンだってお届けだ!
お届けといったら配信だ!
配信といったらゲームだ!
ゲームといったらフォートナイトだ!
ということで、非常に創造的な母校の先生方の深い理解と強い支持により、オーキャン(の一部)をゲーム化しました。
文字からゲームへ、そしてゲームから現実へ。
フォートナイト(ゲーム)という巨大なメタバース・プラットフォームを利用しているので、高校生たちが、気軽にアクセスしやすいオーキャンを企画しました。
ただキャンパスを歩き回るだけのメタバースはすでにありますが、私たちの企画はひと味違います。
詳しくは体験して頂きたいので伏せますが模擬授業も実装しました!
キャンパスやキャンパス周辺、そして実際の先生の3Dモデルや声を聞いて、高校生たちが行ってみたくなることが期待できます。
箱だけでは終わらない、中身も一緒に考えましょう。
私たちは、箱(メタバース、仮想キャンパス)だけをつくって終わりにはしません。
そんなの、ちょっと触ったらすぐ飽きます。
どうしたらもっと遊びたくなるだろう?
どうしたらもっと没頭したくなるだろう?
母校の先生達とああでもないこうでもないと考える遊びはとっても楽しかったです。
みなさんも、私たちと一緒に悩むことを遊ぶことから始めてみませんか?
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